フジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)の未公開シーンが21日に放送され、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志らが幼児用リードに関して持論を語った。

松本人志(左)と武田鉄矢

歩きはじめた子どもを事故から守るために、利用する親が増えているという幼児用リード。そばに引き留めておける安心感から重宝される一方、子どもにリードをつないで歩く姿に「犬みたい」という否定的な意見も上がっているという。

番組でこの話題が取り上げられ、松本は自身の娘に使ったことはないが「全然OK」と賛成派。「乱暴な運転の人がいっぱいいますから、こうした方が安心だと思います」「命あってのこと」と語り、「犬みたい」という意見には犬用バギーなどがあることに触れながら「犬も今、子ども扱いしてますから」「どっちもそうやろう」と主張した。

一方の坂上忍は「僕、子どもはいないんですけど」と前置きした上で「反対です」。松本の意見に理解を示しながらも、「手抜きとは言いませんが、子どもの命を守ると言いながら親御さんは楽な方にいっているんじゃないの?」「ヒモ持ってればいいわけですから。それで飛び出そうとしたらピュッと引くんでしょ? それどうなの」と指摘した。

続いて、武田鉄矢も「見た目があまり良くないね」と反対派。「おんぶ、抱っこが基本のような気がするんですよね」と持論を述べ、「ヒモ一本でうまく伝わらないんじゃないか」と問いかけた。

MCの佐々木恭子アナウンサーは「使いたい気持ちは分かります」としながら、「子どもが手を繋がずに自分で歩きたがる時に、自転車が来たりするとヒヤッとする」と実体験をもとに「一時だったらアリかなと思います」と一部賛成である考えを示した。