ダイハツ工業は4日、同社が2014年6月に発売した軽オープンスポーツカー「コペン」の累計販売台数が、2015年6月3日時点で1万台を突破したと発表した。新型コペンの販売台数は、発売開始から国内月販目標の700台を上回るペースとなっており、11カ月で累計販売台数1万台を突破した。

「コペン ローブ」

「コペン エクスプレイ」

新型コペンは、「感動の走行性能」と「自分らしさを表現できるクルマ」として好評となっており、現在は「コペン ローブ」と「コペン エクスプレイ」の2タイプを発売している。

新型コペンはこれまでに、骨格+樹脂外板構造を実現した新型コペンとして2014年6月に発表され、同月に「コペン ローブ」が発売。2014年8月にはコペン生産工場「コペンファクトリー」のオーナー見学を開始。2014年11月には、グッドデザイン賞「金賞」を受賞し、「コペン エクスプレイ」の発売も行われた。2014年12月に上級モデルの「コペン ローブ S」が発売され、そして2015年6月18日に「第3のモデル」が発売される予定だ。