本田技研工業(ホンダ)は1日、新型「ステップ ワゴン」の受注状況を発表した。4月24日に発売した同車の累計受注台数は、5月31日現在、1万5,000台(国内販売計画台数は5,000台/月)を超え、好調な推移を見せている。

4月23日に新型「ステップ ワゴン」発表会を実施。翌24日から販売開始された

5代目となる新型「ステップ ワゴン」は、新開発の直噴1.5リットルVTECターボエンジンを搭載し、リビングを思わせる機能的な空間と、大開口のテールゲートに横開き式のサブドアを備えた独自機構「わくわくゲート」の採用により、家族などで使うことが楽しくなるミニバンになったという。

累計受注台数1万5,000台のタイプ別構成比は、「SPADA Cool Spirit」35%、「SPADA」34%、「G・EX」10%、「G」20%、「B」1%となった。おもなオプション装着率は、「Honda SENSING(ホンダ センシング)」65%、「ナビ装着用スペシャルパッケージ」65%、「2列目6:4分割ベンチシート」45%、「Hondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器」35%。

同社は購入ポイントとして、「車内への乗降りや荷物の出し入れを便利にする『わくわくゲート』」「3列目シートを独立して床下に収納できる『マジックシート』」「1.5リットルVTECターボエンジンによるスムーズな加速と高い静粛性」「先進の安全運転支援システム『Honda SENSING』」を挙げている。