ZOOMは、最先端のUSB3.0 SuperSpeedインタフェースを採用した最大18イン/20アウトのオーディオインタフェース「UAC-8」を発表した。

「UAC-8」は、DAWシステムの中核に最適なスピード、パワー、サウンドを兼ね備えた、PC/Mac/iPad対応最新USB3.0オーディオ・コンバーターだ

同製品は、1Uラックサイズのコンパクトなボディーに、同社Hシリーズで培った8基の高性能マイクプリ、8系統のパラレルアウト、ADATおよびS/PDIFデジタル入出力、2系統のヘッドフォンアウト、MIDI入出力などを搭載したオーディオインタフェース。A/Dコンバーターには業務用マスターレコーダー等で使用されているAKM社の「AK5388」を、D/Aコンバーターには120dBのダイナミックレンジを誇るAKM 社の「AK4413」を採用する。

また、最大18イン/20アウトの入出力をサポートし、クラス最速2.0msの超低レイテンシ(96k/バッファサイズ32サンプル設定時)と、最高24bit/192kHzのハイレゾ音質により、マルチトラック・レコーディングが快適に行える。USB 3.0/USB 2.0ポートを搭載したWindows/Macコンピューターをはじめ、クラスコンプライアントモードでiPad用のオーディオ/MIDIインタフェースとしても使用可能。音楽制作ソフト「Cubase LE」(ダウンロード アクセスコード)も付属する。なお、Mac版ドライバは、2015年6月のリリース予定となっており、iPadで使用するにはApple iPad Camera Connection Kitが別途必要となる。