テストに使用する「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク キャラクター編」は、6月23日に発売される「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」の動作を検証するためのベンチマークソフトだ(ニュース記事はこちら)。

前バージョンの「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」は、PCの3D描画性能を計測するために広く使われていたが、今後はこのバージョンが国内ゲーム系ベンチのデファクトスタンダードになると思われる。

実際にゲームで使われるマップやキャラクターを表示することで、ゲームがどれほど快適に動作するかを検証できる。新バージョンでは新たに追加された種族「アウラ」のキャラクターメイキングに対応した (編注:この画面は別のPCにて撮影したもので、VAIO Zで実行したスクリーンショットではありません)

前バージョンと同様にキャラクターメイキングモードを用意。作成したキャラはベンチマーク中に登場するキャストとして利用できる

「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク キャラクター編」設定画面ではサムネイルが表示されるようになり、どのような効果があるのかわかりやすくなった

まずは解像度1,280×720ドット、画質を「標準品質(ノートPC)」に設定した状態でテストを行なったところ、スコアは「4447」の「快適」という評価になった。前バージョンの「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」よりも負荷が高くなっているのか若干スコアが落ちているが、同程度の結果と言えるだろう。

新バージョン(左)と前バージョン(右)のベンチマーク結果(解像度1,280×720ドット、標準品質(ノートPC)