サミット・グローバル・ジャパンは、アクションウェアラブルカメラ「iON(アイオン)」の新製品「iON CAMOCAM WiFi(アイオン カモカム ワイファイ)」を2月25日に発売する。価格はオープンで、推定市場は税別24,800円だ。

iON CAMOCAM WiFi

iON CAMOCAM WiFiは、フルHD(1,920×1,080ドット)/30fps記録対応のアクションウェアラブルカメラ。ボディに米国Realtree社のRealtree Xtraカモフラージュデザインを採用し、迷彩柄となっている。

機能は2014年6月に発売した「iON Speed Pro」と同様で、HD(1,280×960ドット)記録の場合で180°、フルHD記録の場合で169°の画角となる広角レンズを使用している。標準付属のアクセサリ「WiFi PODZ」によってスマートフォンやタブレットと通信し、撮影した動画をその場で確認できるほか、スマートフォンから録画を開始・停止したり、スマートフォンの画面でライブビュー撮影したりすることも可能だ。

WiFi PODZを本体に装着することで、スマートフォンなどからリモート撮影を行える

静止画の撮影にも対応し、1枚ずつ撮影する「シングルショット」、1秒間に10枚連写する「10フォトバースト」、一定の間隔をあけて撮影する「インターバルモード(タイムラプス)」の3モードを搭載している。

サイズはW40×D108×H40mmで、WiFi PODZ装着時の重量は144g。撮像素子は1,400万画素の1/2.3型・CMOSセンサー、F値は2.8。防水10m(IPX8)相当の防水性能を備え、内蔵マイクも防水仕様となっている。動画フォーマットはMP4(H.264)で、音声フォーマットはAACだ。ストレージは別売のmicroSD/SDHCカード(最大32GB)。内蔵バッテリーの容量は1,200mAhで、連続撮影時間は最大約2時間となっている。

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