マスタードシードは23日、SilverStone製Mini-ITXケース「SST-SG13B」および「SST-SG13B-Q」を発表した。2月6日に発売し、店頭予想価格は「SST-SG13B」が税別6,980円前後、「SST-SG13B-Q」が税別7,280円前後。

冷却重視の「SST-SG13B」

静音重視の「SST-SG13B-Q」

SilverStoneの定番Mini-ITXケース「SG05」「SG06」をリファインしたモデル。新たに奥行き150mmのATX電源や、140mmのラジエータを備えた水冷CPUクーラーの取り付けに対応した。

「SST-SG13B」と「SST-SG13B-Q」の違いはフロントパネルで、SST-SG13Bはメッシュパネルを採用した冷却重視のモデルとなる。もう一方の「SST-SG13B-Q」は開口部のないパネルで、側面から吸気をすることで静音性を重視する。

ドライブベイは3.5インチシャドウベイ×1、または2.5インチシャドウベイ×2(排他仕様)、2.5インチシャドウベイ×1。拡張スロット数が2基、拡張カードスペースが約267mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大61mmまで、搭載電源の奥行きが最大150mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW222×D285×H181mm、重量は「SST-SG13B」が2.47kg、「SST-SG13B-Q」が2.43kg。対応フォームファクタはMini-ITX / Mini-DTX。