マウスコンピューターは10日、同社の法人向けPCブランド「MousePro」から、スリム型デスクトップ「Sシリーズ」を発売した。BTOに対応し、標準構成価格は61,400円(税別)から。

グラフィックスとして、CAD/CG向けのNVIDIA Quadro K620や、多画面システム向けのNVIDIA NVS 510を搭載可能。従来モデルとの体積比で22%の小型化を実現しつつ、HDD+SSDの構成に対応など拡張性を維持している。

スリム型デスクトップ「Sシリーズ」

標準構成価格が61,400円(税別)の「MousePro-S270B-1412」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4160(3.60GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1、最大16GB)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)。SはWindows 7 Professional 64bit版だが、Windows 8.1 Pro Update 64bit版も選べる。

インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×6、ヘッドホン出力、マイク入力など。本体サイズはW100×D362×H268mm。USBキーボードとUSB光学マウスが付属する。

上記構成から、CPUをIntel Core i5-4460(3.20GHz、内蔵グラフィックスはIntel HD Graphics 4600)、メモリを8GBに変更した「MousePro-S270S-1412」は標準構成価格が74,800円(税別)。CPUをIntel Core i7-4790(3.60GHz、内蔵グラフィックスはIntel HD Graphics 4600)、メモリを8GBに変更した「MousePro-S270X-1412」は標準構成価格が89,800円(税別)。

また、CPUをIntel Core i5-4460(3.20GHz)、グラフィックスをNVIDIA Quadro K620(2GB)に変更した「MousePro-S270G-WS-1412」は標準構成価格が89,800円(税別)。CPUをIntel Core i7-4790(3.60GHz)、メモリを8GB、グラフィックスをNVIDIA NVS 510(2GB)に変更した「MousePro-S270G-HeXa-1412」は標準構成価格が137,800円(税別)。