タキイ種苗はこのほど、「夫婦の食事」に関する調査の結果を発表した。同調査は、11月22日の「いい夫婦の日」を前にした7日~10日、全国の20歳~69歳の既婚男女を対象としてインターネット上で実施。男女150名ずつ、計300サンプルを得た。

配偶者が作る料理の評価、「0点」はすべて妻の意見

妻の料理は「82.3点」、夫の料理は「62.2点」

「夫または妻の料理の点数は何点か」と聞いたところ、「夫から見た妻の料理」の平均点は「82.3点」を獲得。「100点満点」と評価した夫は26名いた。対して「妻から見た夫の料理」の平均点は「62.2点」だった。「100点満点」と答えた妻も18名いたが、「0点」と答えた妻も17名にのぼった。ちなみに、妻の料理を「0点」とした夫は1人もいなかった。

夫婦の食事は健康志向で

野菜を多くとるように心がけている

「夫婦の食事で気を付けていること」については、1位が「野菜を多めにする」(67.0%)となり、半数を越えた回答はこれだけだった。2位は「栄養のバランス」(42.3%)、3位は「塩分を控えめにする」(42.0%)となり、夫婦で健康的な食事に気を使っていることが分かった。

約4割の夫婦が毎日一色に夕食をとっている

1週間に5回以上夕食を一緒にとる夫婦が約6割

「夫婦で一緒に夕食をとるのは1週間に何回か」を聞いたところ、約4割が「毎日」と答えた。世代別で見ると、働き盛りの30代では「週1回~2回」が43.3%で最も多かった。

「夫または妻が1週間のうちに作ってくれる夕食の回数」では、最も多いのが妻が作る「毎日」(48.0%)。対して、夫が作るのは「0回」(46.7%)がもっとも多く、食事作りについては妻の担当という家庭が多いことがわかった。

夕食によく作るのは「カレーライス」

「夫または妻が夕食によく作る料理」については、夫、妻ともに「カレーライス」が多かった。続いて「夫または妻に夕食で作ってほしい料理」を聞くと、夫の回答は「鍋」、妻の回答は、よく作る夕食と同様「カレーライス」となり、夫がよく作る料理と妻が作ってほしい料理が一致している結果となった。