プジョー・シトロエン・ジャポンは11月5日、洗練されたスタイリングと高いクオリティを両立させた新しいプレミアムモデル「プジョー308 / 308 SW」を、全国の正規販売店網「プジョー・ディーラーネットワーク」で発売する。

「プジョー308 / 308 SW」

新型「308 / 308 SW」は、「クラスを超えた完成度」をベースにコンセプトを設定し、デザインや質感、利便性、テクノロジーを高いレベルで調和させたモデルとして誕生した。その高い性能や品質はヨーロッパで高く評価され、「308」は3月のジュネーブ・モーターショーで欧州22カ国のジャーナリストが選ぶ「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。「308 SW」を含め、これまでに14万台を超える販売台数を記録している。

ボディは新しい世代を指し示す都会的なデザインを採用。「308」のボディサイズは現行モデルに対して全長、全幅、全高ともダウンサイジングした。一方、「308 SW」は全長を85mm拡大し、機能性を高めている。ボディはPSAグループが新たに開発した次世代モジュラー型プラットフォーム「EMP2」を採用。従来に比べて70kgの軽量化を達成した。

エンジンはEURO 6に適合した新エンジン「PureTech」に、新たにターボを組み合わせ、高圧燃料噴射により直噴化したユニットを搭載。排気量1.2リットルながら130PSを発揮する。トランスミッションは第3世代の6速オートマチック「EAT6」を組み合わせ、スムーズでレスポンスに優れた乗り心地を実現した。価格は、「308 プレミアム」が279万円(税込)、「308 SW プレミアム」が299万円(税込)など。