さらに、ロゴの上部には前面シャッターボタンを備え、自分撮りが行いやすいほか、モーション検知によってジェスチャーによるシャッターにも対応している。また、液晶を開くとスタンドが収納されており、スタンドを使えば自立するので、三脚なしでも集合写真などの記念撮影がしやすい。

スタンドで自立する

画面中央に手のマークが出て、ジェスチャーでの撮影が可能になる

手が認識されたら、そのままカメラマークまで手を動かすと、3秒タイマーが作動して撮影が行われる

無線LANを内蔵し、NFCによるスマートフォンとの簡単接続機能も備えており、撮影した画像も素早くSNSなどに投稿できる。もちろん、スマートフォンからのリモート撮影もサポートする。

【左】本体上部 【下段左】本体側面。NFCを内蔵する 【下段右】USB端子とHDMI端子を装備

レンズも25mm相当からの12倍ズームで、広角による自分撮りから望遠による遠くの被写体撮影まで楽しめ、旅カメラにふさわしいスペックとなっている。

ブースにはそのほか、MRMC(Mark Roberts Motion Control)とコラボレーションして、9軸ロボットアームにカメラを装着して、自由な動きでさまざまな角度から撮影できるというデモを実施していた。

ロボットアームが自由に滑らかな動きを見せており、注目を集めていた。もともとは欧州でのニコンのCMに登場していたもので、「ダンスもできます」とアピールされていた