米Appleは9日(現地時間)、米クパチーノで開催したスペシャルイベントで、次期iOS「iOS 8」の提供時期を米国時間9月17日と発表した。

ライブストリーミングされたスペシャルイベントでのiOS発表

iOS 8は、6月に開催された米Appleの開発者カンファレンス「Worldwide Developers Conference (WWDC) 2014」で概要が紹介されていたが、開発者のみの提供に留まっており、正式版の配布は「今秋」とされていた。

iOS 8はMac OS X Yosemiteと同様に、「iCloudドライブ」の追加などクラウド機能が強化したほか、通知センターの機能強化、仮想キーボードの予測入力機能、iPhoneへの着信をiPadで受け取れる「Continuity」機能、ヘルスケア関連アプリ管理機能「HealthKit」、メッセージの音声・動画送信機能など、使い勝手が進化している。

日本のアップル公式サイトのiOS 8紹介ページは「まもなく登場」との記載