スマートデバイス連携も強化

また、生活に豊かさをもたらす写真印刷も提案。スマートフォンアプリ「Epson Creative Print」のフォトブック印刷機能を用いて自分だけの写真集やカレンダーが手軽に作成できる「手づくりフォトブック」、複数の写真を組み合わせてストーリーを持たせて編集、印刷が可能な「テーマレイアウト」、A3サイズで想い出の写真を使ったオリジナルカレンダーを作成できる機能など、撮影した写真に新たな価値を吹き込んでくれる印刷はエプソンならではの魅力と言えるだろう。

スマホアプリ「Epson Creative Print」でも可能な「手づくりフォトブック」

複数の写真を組み合わせて作品が作れる「テーマレイアウト」

A3サイズならではの迫力、実用性を兼ね備えたカレンダーも作成可能だ

アプリケーションなどを用いて多彩で簡便な接続方法を実現

スマートデバイスとの連携強化のため、前述した「Wi-Fi Direct」機能はもちろん多彩なアプリケーションを用意した。スマートフォンからプリンタを操作できる「Epson iPrint」、スマートデバイス内の写真データを活用して多彩な印刷が楽しめる「Epson Creative Print」、3Dフレーム印刷が手軽に行える「3DフレームPrint」の3アプリがアップデートされた。

また新たに、コピー機能のないプリンタでもスマートデバイスのカメラ機能と組み合わせることでコピーのような使い勝手を実現する「Epson カメラでコピー」、「PF-70」専用のアプリケーションとしてさまざまなシールコンテンツを印刷できる「Epson マルチロールプリント」の2アプリが提供される。

PCレスで年賀状が手軽に作成でき好評を博した「カラリオ ミー」シリーズ「E-850」も、内蔵テンプレート数を5,074種へと大幅に増やし、宛名面の飾り付け印刷にも対応した。プロの写真家からも信頼のあつい「プロセレクション」シリーズの新製品「SC-PX5V II」は、黒をより引き締め深みのある黒を実現するべく「EPSON UltraChrome K3インク」を搭載。写真暗部の階調性の向上や、光沢の反射に色がついて見えるブロンジングの低減に寄与している。その他、ビジネス複合機2製品についても概要が紹介された。

写真左は「3DフレームPrint」、写真右は「Epson カメラでコピー」の解説図

豊富なテンプレートと宛名面飾り印刷に対応した「カラリオ ミー」シリーズ「E-850」

充実したFAX機能と顔料インクが特徴のビジネス複合機「PX-M650」シリーズ

「プロセレクション」シリーズ史上最高画質を誇りA3ノビプリンタ業界で最高の黒濃度を実現

作品作りのアプリケーションや接続環境も充実している