日本マイクロソフト、8月のセキュリティ事前通知 - 緊急2件、重要7件

日本マイクロソフトは8日、8月13日に公開する月例セキュリティアップデートの事前情報を公開した。深刻度が「緊急」2件、「重要」7件の計9件のセキュリティ情報が公開されている。13日に「8月のセキュリティ情報」として置き換わる予定。

「緊急」となる2件は、Windows Vistaや7、8および8.1(RT版含む)に影響し、リモートでコードが実行される脆弱性に対処する。2件のうち1件は再起動が必要。

「重要」の7件は、リモートでのコード実行や特権の昇格、セキュリティ機能のバイパスが起こる恐れのある脆弱性に対処。Microsoft OneNote 2007(SP3)やWindows OS、Microsoft SQL Server、Microsoft .NET Frameworkに影響する。Windows OS関連の修正パッチの適用には再起動が必要となる。