パナソニックは22日、同社の美容・健康家電ブランド「Panasonic Beauty」から新製品を発表した。同日、東京都・虎ノ門ヒルズにて報道関係者向けに新製品発表会を開催。新しい宣伝キャラクターである水原希子さんへのインタビューも交えながら、「忙しいひとを、美しいひとへ。」というコンセプトの下で開発された新製品を紹介した。

今回発表された新製品

新キャラクターを務めるモデル・女優の水原希子さん

新「きれいなおねえさん」に水原希子さんを抜擢、その理由は?

はじめに、同社 コンシューマーマーケティング ジャパン本部 副本部長 原昭一郎氏が登壇し、同社の美容製品の歴史、開発の背景についての説明があった。女性の社会進出が叫ばれて久しいが、そんな働く女性たちに「なりたい自分」になるためにどんな時間を増やしたいかを尋ねると、6割以上の人が「美容」に時間を割きたいと考えていることがわかった。この調査結果から原氏は「忙しすぎて美容にかける時間がないのではないか」と分析している。

初めて美容についての悩みに出会う世代をターゲットにしていきたい、と説明する原氏

6割以上が「美容」にもっと時間を割きたいと考えている

そこで「Panasonic Beauty」では、「忙しいひとを、美しいひとへ。」というコンセプトの下、「ながら美容&効率美容」を提案。また、低い年齢層で美容家電の利用意向が高いことから「初めて美容についての悩みに出会う世代にも使ってほしい」とエントリー層の拡大を目指した製品作りを行ったと原氏は説明する。

年齢層が下がるほど利用意向が高い

2014年新製品は「エントリー層の拡大」がキーワード

エントリー層を拡大するねらいで、若い世代を始めとする幅広い世代から支持される水原希子さんを新キャラクターに採用したという。20代の水原さんはPanasonic Beautyのターゲットである女性像と重なり、先述の「初めて美容についての悩みに出会う世代」を等身大で表現できるという理由で起用に至った。

次ページでは、新製品を実際に使用した水原さんの感想とフォトギャラリーをお届けする。