「リビングハウスサローネ」の店舗イメージ

全国に13店舗のインテリアショップを展開するリビングハウスは27日、大阪府・南堀江にインテリアブランド専門ビル「LIVING HOUSE SALONE(リビングハウスサローネ)」をオープンする。

オレンジストリートは高感度な「暮らしを楽しむ」街へ

同店は、オレンジストリート沿いにオープン。同社は、昨年11月、同ストリート沿いに「リビングハウス堀江本店」を、リニューアルオープンしている。今回、新業態として同店をオープンすることで「関西で一番のインテリアのランドマーク」を目指すとのこと。

店名の「SALONE」は、インテリア最大の見本市ミラノサローネから名付けたという。海外の展示会に訪れるような刺激とインスピレーションを感じてほしいという意味を込めた。

3つのブランドは単独店舗日本初登場

同店では、イタリアのモダンデザインからデザイン家具、雑貨までを取り扱う。3階建て3フロアの構成で、フロアごとに1つのブランドが入店する。1階は「カリガリス」(イタリア)、2階は「ナツッジ」(イタリア)、3階は「カレ」(ドイツ)と、各ブランドすべてが日本での単独店舗初登場となる。

「カリガリス(Calligaris)」は、世界90カ国、1万以上の店舗で販売されるイタリアブランド。多数のデザイナーとのコラボレーションによって生み出される製品は800モデルを超える。機能的で都会的な表情を持つアイテムは、日本のミニマムな部屋とも好相性だという。

「ナツッジ(NATUZZI)」はイタリアの老舗ソファブランド。1959年に設立され、職人集団としてスタート以来、専門技術を向上させ、家具メーカーでは唯一1993年にニューヨーク証券取引所に上場した。現在は、世界130カ国の主要都市に309の路面店を構え、373のギャラリーで販売されている。

「カレ(KARE)」はドイツ・ミュンヘン発のブランド。1981年に設立され、現在は世界40カ国以上で展開。1年間に2,000アイテム以上の新作を発表する。様々なテイストを同ブランド独自のユニークなアレンジを加えて、デザイン性のあるアイテムをそろえる。

同店の所在地は、大阪府大阪市西区南堀江2-4-15。売り場面積は、500平方メートル。営業時間は、11時から19時。定休日はない。