コルグは、アナログ・モデリング音源を内蔵したリモート・キーボード「RK-100」を発売した。価格はオープンで、市場予想価格は税抜5万5,000円前後。

コルグ「RK-100」は、同社RKシリーズから30年の時を経て復活したキーター(リモート・キーボード)。キーボーディストでも、ギタリストやボーカリストに負けないアクティブなライブパフォーマンスが実現可能となる

同製品は、光沢塗装を施したコンパクトな木製ボディに、アナログ・モデリングによる200種類のプログラムを内蔵。軽量化と弾きやすさを実現した37鍵スリム鍵盤、およびショートとロング、ふたつのリボン・コントローラーを搭載している。加えて、マイク/オーディオ(兼用)入力端子を装備しており、ボコーダー機能も使用可能だ。

また、MIDI出力端子による外部音源を使った演奏や、無料のPC/Mac用サウンドエディター「RK-100S Sound Editor」による詳細な音色プログラム設定も行える。単3アルカリ乾電池または充電式の単3ニッケル水素電池6本、ACアダプター(別売オプション)での駆動に対応している。ブラック/ホワイト/レッドといったカラーをラインナップ。ストラップ、ソフト・ケースなども付属する。