ビー・エム・ダブリューはこのほど、同社のハイパフォーマンスモデル「M4 クーペ」を、5月3・4日にスーパーGT第2戦「FUJI GT 500km RACE」が行われる富士スピードウェイで日本初公開すると発表した。4日にはデモンストレーション・ランも実施する。

BMW「M4 クーペ」

新型「M4 クーペ」は、2月から注文受付を開始し、7月から納車および販売開始を予定している。今回はそれに先立った特別公開となる。5月3日の予選日には、イベント広場のBMWブースで一般展示を実施。5月4日の決勝レース前にデモンストレーション・ランが行われ、新型「M4 クーペ」が富士スピードウェイのサーキットを駆け抜ける。

また、BMWブースの特設エリアでは、5月3日にプレイステーション3のリアルドライビングシミュレーター『グランツーリスモ6』内でラップタイムを競う「BMW Z4 チャレンジ」の決勝大会を開催する。優勝者は、6月にイスタンブールで開催されるサーキット・イベント「M Power Experience 2014」に招待され、新型「M4 クーペ」のサーキット走行を体感できる特典が贈られる。

「M4 クーペ」は自然吸気エンジンのような官能的な吹け上がりと、ターボによる圧倒的なパワーをあわせ持つ新開発の直列6気筒ターボエンジンを搭載し、わずか4.1秒で時速100kmまで加速する圧倒的な動力性能を誇る。ボディやサスペンションの大部分にCFRPや軽量アルミニウムを採用したインテリジェント・ライト・ウェイト構造により、高い運動性能と効率の両立も実現。先代モデルと比べて約80kgの軽量化を実現している。

「M4 クーペ」

「BMW Z4 チャレンジ」