ぐるなびと北海道旅客鉄道(以下JR北海道)、東海旅客鉄道(以下JR東海)、西日本旅客鉄道(以下JR西日本)、九州旅客鉄道(以下JR九州)は2日、「ぐるなびPRO認証システム3.0」交通系電子マネー決済オプションを全国のJR各社のエリアで利用可能にした。

ぐるなび加盟店が「ぐるなびPRO認証システム3.0」交通系電子マネー決済オプションを導入することで、交通系電子マネー決済が可能となったとしている。

ぐるなびとJR各社は「ぐるなびPRO認証システム3.0」を通じて交通系電子マネーの加盟店の拡大に努めていくとしている。

「ぐるなびPRO認証システム3.0」の交通系電子マネー導入メリット

  • 顧客/交通系電子マネーが利用できることで決済手段が増えた

  • ぐるなび及びぐるなび加盟店/従来JR東日本エリアのみ利用可能だった交通系電子マネーによる決済が日本全国の「ぐるなびPRO認証システム3.0」加盟店舗で利用可能になった

  • JR各社/外食業界に強みを持つ「ぐるなび」と連携することにより飲食店における交通系電子マネーの加盟店拡大が可能になった

「ぐるなびPRO認証システム3.0」の特徴

  • 2013年5月にJR東日本エリア内における交通系電子マネー決済を可能にした「ぐるなび」Android搭載タブレット型端末がJR北海道(Kitaca)、JR東海(TOICA)、JR西日本(ICOCA)、JR九州(SUGOCA)の各エリアでも利用可能になった

  • 全国約1万店舗のぐるなび加盟店に既導入の「ぐるなびPRO認証システム」のサービス拡充となる

  • 従来JR東日本エリア外で「ぐるなびタッチ(旧端末)」もしくは「ぐるなびPRO認証システム3.0」設置店舗が交通系電子マネー決済を希望する場合には、「ぐるなびタッチ(旧端末)」もしくは「ぐるなびPRO認証システム3.0」と「交通系電子マネー決済用端末」がそれぞれ必要だったが、今後は「ぐるなびPRO認証システム3.0」の1セットで「ぐるなび」のポイントサービス利用と交通系電子マネー決済が可能となった