トヨタ自動車のインドネシアにおける車両生産会社であるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア(TMMIN)は、インドネシア製セダン「ヴィオス」の中近東への輸出を開始した。

インドネシア製「ヴィオス Gタイプ」

ヴィオスは、トヨタのインドネシア製セダンとしては初となる輸出モデルで、2013年12月にシンガポール・ブルネイへの輸出を開始。今回の中近東への輸出開始で、アセアン域外へ輸出先を拡大することとなる。新たな輸出国は、バーレーン・クウェート・オマーン・カタール・サウジアラビア・アラブ首長国連邦・ヨルダン・レバノン・イエメンで、当面の輸出総台数は1,000台 / 月、将来的には3,000台 / 月を目指すとのこと。

インドネシア製「ヴィオス」内装

インドネシアにおけるトヨタの年間生産能力は、新興国への同社の重点的な取り組みや、インドネシア自動車市場の堅調な拡大によって、2012年の11万台から2014年には25万台まで拡大。TMMINでは、MPVの「イノーバ」および「フォーチュナー」に加え、現在では乗用車の「エティオスファルコ」「ヴィオス」「リモ(タクシー用車両)」の生産も行っている。2013年はインドネシアからアジア・アフリカ・中南米・中近東の70以上の国に11万8,000台の完成車を輸出しており、インドネシアからの完成車輸出全体の70%以上を占めているという。