ディズニー・アニメーションの金字塔『眠れる森の美女』を邪悪な妖精・マレフィセントの視点から描く、女優のアンジェリーナ・ジョリー主演の実写映画『マレフィセント』(7/5公開)の日本版予告映像が25日、公開された。

アンジェリーナ・ジョリーが登場する『マレフィセント』の場面写真

アンジェリーナ・ジョリー演じる主人公マレフィセントは、『眠れる森の美女』のヒロインであるオーロラ姫に"永遠の眠り"の呪いをかけた邪悪な妖精。悪役の視点から描くことで、マレフィセントとは何者だったのか、なぜオーロラ姫に恐ろしい呪いをかけたのか、その呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす運命とは、など封印されていた"本当の物語"が明らかになる。

『マレフィセント』のポスタービジュアル

アンジェリーナ・ジョリーのほか、オーロラ姫を女優のエル・ファニングが、また、幼少期のオーロラ姫を、アンジェリーナ・ジョリーの愛娘ヴィヴィアン・ジョリー・ピットが演じ、母娘初共演が実現。監督は、『アバター』『アリス・イン・ワンダーランド』でプロダクション・デザインを担当したロバート・ストロンバーグが務める。

今回公開された予告編の冒頭は、王子がオーロラ姫にキスをする場面の『眠れる森の美女』のアニメーションからスタート。悪役マレフィセントが登場した後、実写のアンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントのシルエットが映し出される。そして、ある王国でオーロラ姫の誕生を祝うパーティーの有名な場面へ。3人の妖精たちや招待客が次々に祝福に訪れ幸せムードに包まれる中、邪悪な妖精マレフィセントが現れ、オーロラ姫に"永遠の眠り"の呪いをかける。

アニメーションでは、オーロラ姫が産まれた時から16歳の誕生日に彼女が永遠の眠りの呪いにかかるまで、オーロラ姫がマレフィセントと顔を合わす描写はなかったが、本作では、その間にも2人が接触していたことが明らかになる。予告編では、マレフィセントから隠すためオーロラ姫が森に匿われた時点ですでに見つかっていることや、オーロラ姫が少女になった時にマレフィセントと交流しているという新事実が発覚。そして、マレフィセントには以前翼があったが、何者かに盗まれたことも明らかになった。

さらに予告編では、オーロラ姫の子供時代を演じる、アンジェリーナ・ジョリーの娘、ヴィヴィアン・ジョリー・ピットも登場する。

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