会員制レンタカー事業等を行う「The fun2drive Owners' Club」はこのほど、趣味の車を箱根で所有し楽しむ新たなスタイル「委託レンタカー」を開始すると発表した。今回は本格展開の第1弾として、ハコスカR仕様、R35、NSX、FD3Sのオーナーを募集する。

オーナーを募集するモデル

「委託レンタカー」とは、自分の趣味の車を箱根で所有し、空いている時間は「fun2drive」に委託して、レンタカーとして貸し出すしくみ。オーナーは、愛車を箱根で維持・管理し、好きなときにドライブを満喫することができる。自分が乗らないときには、「fun2drive」がレンタカーとして運用し、利用に応じてオーナーにメリットを還元する。

同社によれば、「委託レンタカー」のオーナーのメリットは、法定費用や任意保険、駐車場等の固定費負担を軽減することができる経済性とも「クルマ遊びの拠点」を得られることにあるという。「fun2drive」は箱根仙石原に位置し、店舗には飲食や雑誌、インターネットなどでくつろげる場所、車両を整備できるスペースがある。オーナーはこの店舗のスペースを、「クルマ遊びの拠点」として利用できる。

「委託レンタカー」のしくみとメリット

今回はハコスカR仕様、R35、NSX、FD3Sの4車種のオーナーを募集、つまり車両販売を行う。委託レンタカーは、「fun2drive」のめざす「皆が無理なく参加できる健全で楽しいクルマ遊びの場」の実現に向けた新たな取組みで、同社では今後もさまざまな車をそろえ、他にはない企画やしくみを創造・提案しながら、より多くのクルマ好きのニーズを満たしていくとしている。