The Elder Scrolls V: Skyrim(グラフ42~48)

Bethesda Softworks
http://www.elderscrolls.com/

テスト手順はこちらであるが、このクラスのビデオカードならMedium位の設定でもいいかと思ったら負荷が軽すぎてデモ画面が暴走したので、Ultraにした上でFSAAもEnableにしてのテストとなっている。

平均フレームレート(グラフ42)では意外にGTX760の健闘が目立つ。これにちょっと差をつけられてR9 270、5fpsほど落としてR7 265と来て、GTX750Tiはさらに10fpsほど下回っている。

これが最大フレームレート(グラフ43)だと、意外にGTX 750 Tiが低解像度では健闘しているが、上位3製品が1920×1080pixelあたりまで踏ん張っているのにGTX 750 Tiが素直にフレームレートを落としているのは地力の差であろうか。この傾向は最小フレームレート(グラフ44)も同じである。

フレームレートの変動を見てみると、1280×720pixel(グラフ45)でGTX 750 Tiが高いスコアなのは140sec以降で、140secのピークもさることながら、そのあとずっと高めに推移していることが理由と思われる。

ただこんな風に高いのはこれだけで、1600×900pixel(グラフ46)ではおとなしくなるし、1920×1080pixel(グラフ47)ではR7 265に10fps以上も差をつけられており、2560×1440pixel(グラフ48)ではさらに差が広がっている。ではそのR7 265は? というと、R9 270から5fps落ちといったあたりにとどめており、なかなか優秀であると言って良いと思う。