ストームは10日、ゲーミングBTO PC「Power Gamer」シリーズの新モデルとして、GPUに水冷+空冷のハイブリッド冷却ユニットを採用し冷却効率と静音性の両立をねらったフルタワー型のハイエンドゲーミングBTO PC「Storm Power Gamer 2014 HSP」の販売を開始した。基本構成時の直販価格で178,500円から。

Storm Power Gamer 2014 HSP

水冷式(GPU冷却)&空冷式(基盤部冷却)ハイブリッド静音冷却ユニット仕様のELSA製グラフィックスカード「ELSA GeForce GTX 770 HYBRID 4GB」(GeForce GTX 770 4GB OC仕様)を 標準採用したゲーミングマシンだ。グラフィックスカード部分での比較として、リファレンスファン搭載時と比較してGPUの温度を最大で約20℃引き下げつつ、ピーク時騒音値も約45dBから約25dBまで低下するという。

GPUチップを冷やす液冷と、基板を冷やす空冷のハイブリッドユニットを搭載

基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770K(3.50GHz)、チップセットがIntel H87 Express(ASRock H87 Pro4)、メモリがDDR3-1600 8GB(4GB×2)、ストレージが250GB SATA6Gbps SSD(Samsung SSD 840 EVO)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 770 4GB(OC仕様、ELSA GeForce GTX 770 HYBRID 4GB)、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。OSはオプション。

標準ケースはXENON REFROIDで、電源は1000W 80PLUS BRONZE(LEPA MaxBron B1000-MB)。本体サイズはW232×D555×H600mm。