パナソニックは15日、2014年春モデルのPC新製品として、4シリーズ14モデルを発表した。価格はいずれもオープン。光学ドライブを搭載しながら、12.5型クラスのコンバーチブルPCにおいて世界最軽量(※)を実現した「Let'snote MX3」が新たに加わっている。また、全モデルとも無線LANはIEEE802.11acに対応した。
光学ドライブ搭載の12.5型2in1「Let'snote MX3」
光学ドライブを搭載しながら、12.5型クラスで世界最軽量(※)の約1.198kgを達成。Let'snote AX3のようにディスプレイを背面に向かって倒しつつ回転させることでタブレットに変形する。ペン先2mmの専用スタイラスペンが付属し、キーピッチは横19mm、縦15.2mm、キーストロークは2mmを確保している。発売は2月14日の予定で、店頭予想価格はCore i5 SSD 128GBモデルの200,000円前後から。
※12.5型以上のコンバーチブルPCとして、2014年1月15日現在、同社調べ
11.6型の2in1 Ultrabook「Let'snote AX3」
2軸ヒンジによりディスプレイを360度回転させることでタブレットに変形できるコンバーチブル型のUltrabook。2014年春モデルでは、無線LANがIEEE802.11ac対応に、WebカメラがフルHD対応になったことが主な強化点だ。店頭モデルの本体カラーはシルバーのみを用意する。発売は1月24日の予定で、店頭予想価格は215,000円前後。
14型のゆったり画面「Let'snote LX3」
14型液晶を搭載したLet'snote LX3はタッチ非対応の4モデルをラインナップ。IEEE802.11ac対応無線LANやフルHD対応のWebカメラを搭載したほか、Windows 7 Professionalダウングレードモデルを追加した。発売は1月24日の予定で、店頭予想価格はCore i5搭載HDモデル「CF-LX3SEJJR」(Officeなし)の155,000円前後から。
12.1型でDVDドライブ搭載「Let'snote SX3」
DVDドライブを内蔵した12.1型ノートPC。Core i5モデルとCore i7モデルに大別され、本体カラーはCore i5モデルがシルバー、Core i7モデルがブラックとなる。Core i7モデルのバッテリパックは(L)と(S)の2種類が付属。バッテリパック(L)使用時の駆動時間は約30時間となる。発売は1月24日の予定で、Core i5とWindows 8.1 Pro搭載モデル「CF-SX3SEABR」(Officeなし)の190,000円前後から。
