キングジムは15日、手元の物を素早く撮影して、PCに写真を取り込める「カメラ付マウス(CMS10)」を発表した。1月31日より発売する。価格は4,200円。

カメラ付マウス(CMS10)と使用イメージ

マウスとカメラが一体となった製品。マウス底面にカメラが装備されており、手元にあるものを素早く撮影、その写真をPCに取り込める。使用時は専用ソフトを起動し、マウス底のスイッチをスライドさせてカメラを起動。PC画面に撮影する画像が映し出されるので、シャッターボタンを押して撮影する。

本体上面

底面のスライドスイッチでマウスモードとカメラモードを切り替える

専用ソフトでは、撮影画像のトリミング、コントラストや明るさの調整、テキスト追加、ペンツールでの追記といったレタッチが可能。画像1枚あたりのデータ容量は約300~500KBに抑えられており、写真撮影のほか、動画やQRコードの読み取りにも対応。保存形式は、写真がJPEG / BMP / PNG、動画がWMV / AVI、音声がWMA / WAV。録音には別途マイクが必要となる。

専用ソフトはファインダーの役割も

マウス部分は、センサーが光学式でボタン数は「3」。独立したシャッターボタンを装備する。カメラ機能は、画素数が200万画素、撮影サイズは最大1,600×1,200ドット、フォーカスは固定。インタフェースはUSB。本体サイズは約W57×D104×H37mm、重量は約87g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。