米BOX OFFICE MOJOは11月15日~11月17日の全米週末興業成績を発表した。

『アベンジャーズ』から1年後の世界を描いた『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』が2週連続トップ。公開から2週間で累計興行収入も1億ドルの大台に到達し、歴代の作品に肩を並べるヒットを記録している。

『 マイティ・ソー/ダーク・ワールド』

2位は初登場の『The Best Man Holiday(原題)』。1999年公開の『ベストマン』の続編で、クリスマスに15年ぶりに集った大学時代の仲間たちの恋愛や友情をいた作品。スパイク・リー監督の従弟で、『ロール・バウンス』のマルコム・D・リーが監督・脚本と自ら出演する他、テイ・ディグス、モリス・チェスナット、テレンス・ハワード、レジーナ・ホールらオリジナル作のメンバーが全員再集結しているのも話題だ。

R・デ・ニーロ、M・ダグラス、M・フリーマンら大物俳優が共演し、60代の親友4人組がラスベガスで大騒ぎするコメディ『Last Vegas(原題)』が前週4位から3位にワンランクアップ。一方、“ジャッカス”シリーズの最新作『Jackass Presents: Bad Grandpa(原題)』は前週2位から5位に急落した。

累計興行収入2億ドル超えの『ゼロ・グラビティ』は6位をキープ。その他、7位『エンダーのゲーム』、8位『12 Years a Slave(原題)』など以下の作品は週を追うごとに徐々に順位を落としている。

全米週末興行成績TOP 10(11月15日~11月17日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 1 マイティ・ソー/ダーク・ワールド 3,845万4,000ドル 1億4,696万5,000ドル 2014年2月1日 2
2 The Best Man Holiday(原題) 3,059万3,000ドル 同左 未定 1
3 4 Last Vegas(原題) 885万ドル 4,695万8,000ドル 未定 3
4 3 Free Birds(原題) 830万ドル 4,221万8,000ドル 未定 3
5 2 Jackass Presents: Bad Grandpa(原題) 767万ドル 9,020万2,000ドル 未定 4
6 6 ゼロ・グラビティ 628万ドル 2億4,055万6,000ドル 12月13日 7
7 5 エンダーのゲーム 620万ドル 5,377万7,000ドル 2014年1月18日 3
8 7 12 Years a Slave(原題) 470万ドル 2,494万9,000ドル 未定 5
9 8 キャプテン・フィリップス 450万ドル 9,761万7,000ドル 11月29日 6
10 9 About Time(原題) 346万2,000ドル 1,156万8,000ドル 未定 3