アスクは9日、AMDの最新GPU「Radeon R7 250」を搭載したSapphire Technology製のグラフィックスカード「R7 250 2G DDR3」と「R7 250 1G GDDR5」を発表した。長さ145mmまたは150mmのコンパクトな設計となっている。発売は10月中旬の予定で、店頭予想価格はともに1万円台前半。

R7 250 2G DDR3 (クリックで拡大)

「R7 250 2G DDR3」の仕様はストリームプロセッサ数が384基、メモリは128bit接続の2GB DDR3。コアクロックが1,000MHz、ブーストクロックが1,050MHz、メモリクロックが1,800MHz(データレート)となっている。接続インタフェースはPCI Express 3.0 x16で、補助電源は不要。出力インタフェースはデュアルリンク対応のDVI-I、HDMI、D-subを用意する。サイズはL145×W95×H26mm。

R7 250 1G GDDR5 (クリックで拡大)

「R7 250 1G GDDR5」は、メモリを1GB GDDR5 (128bit接続)、メモリクロックを4,600MHz(データレート)としたモデル。サイズはL150×W105×H26mm。その他の仕様は上記と同じだ。