サンフレッチェ広島おせち

レストランの運営などを行うノバレーゼは、サンフレッチェ広島とコラボレーションし、チームカラーの紫の重箱を用いた「サンフレッチェ広島おせち」を販売。予約受付を10月1日から開始した。

重箱のふた裏に監督のメッセージが印字

おせち料理を作るのは同社が運営する広島市の料亭兼婚礼施設「三瀧荘(みたきそう)」。三瀧荘が同チームのスポンサー契約をしていることから、今回の企画が実現したという。

料理を手掛けるのは、創作和食料理店「中村孝明」で取締役総料理長を務めた、三瀧荘の料理長・鈴木一生(すずきかずお)氏。二段のおせちで、料理の種類は全36種。

壱の重には、だて巻きやかまぼこ、黒豆、紅白なますといった定番の品のほか、からすみ、いくら醤油(しょうゆ)漬け、合鴨(あいがも)燻製(くんせい)なども盛り込む。

弐の重には、昆布巻き、えび、鮭(さけ)みそ漬け、鰆(さわら)みそ漬け、鰈(かれい)みそ漬け、うなぎの八幡(やわた)巻きなどのほか、鮑(あわび)の柔らか煮やローストビーフなどといった豪華なメニューを盛り込んだ。

重箱はチームカラーである紫で、ふたの表にはチームのロゴをあしらい、裏には監督直筆のメッセージを印字した。容器はプラスチック製のため、おせちを楽しんだあとは弁当箱として再利用できる。

価格は税込み2万6,250円(送料・代引き手数料無料)。販売予約は12月24日まで受け付け、販売数は420個を予定。詳細はサンフレッチェ広島のホームページおよび三瀧荘のホームページ特設サイトで確認できる。