「三重テラス」の外観イメージ

三重県は28日、東京都・日本橋に、首都圏情報発信拠点として「三重テラス」をオープンする。

三重県を知る・味わう・体験する

同施設のコンセプトは「三重の"いいとこ"ぜんぶ日本橋へ」。特産品や伝統工芸品を販売するアンテナショップのほか、レストランでは、伊勢えびや松阪牛などを使った食事を用意する。また、伊勢神宮式年遷宮である今年、"お伊勢参りの出発点日本橋"から、知られざる三重の魅力を発信していくという。

同施設の構成は、1階がレストランとショップゾーン、2階が多目的ホールとなる。レストランでは、同県の産直食材を生かした料理を提供。県内各地域の旬の食材を使ったオリジナルメニューを通して、同県の「食」を堪能することができるとしている。ショップでは、「本物志向」「品質重視」「価値重視」を基本とし、同県のよりすぐった商品を販売。同施設オリジナルのブランド商品もラインアップ予定とのこと。

「三重テラス」レストランのイメージ

同 ショップゾーンのイメージ

多目的ホールでは、 神宮式年遷宮を記念した企画展や、テーマ性のある講座、フィールドワーク、飲食の参加型イベント、観光PRイベントなどを開催する予定という。

同施設の所在地は、東京都中央区日本橋室町2-4-1 YUITO ANNEX 1・2階。営業時間は、ショップが午前10時から午後8時。レストランは、11時から23時。多目的ホールは、10時から22時までとなる。