ロス市警の警官を"リアル"に描いた映画『エンド・オブ・ウォッチ』映像公開

ロス市警パトロール警官たちの任務と友情を描いたポリス・アクション映画『エンド・オブ・ウォッチ』の特別映像が公開された。

同作は、"全米で最も危険な場所"と言われる重犯罪多発地区サウス・セントラルを担当する警官を描いた物語。監督は、同作の舞台にもなっているサウス・セントラルで育ったデヴィッド・エアー。主演のジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャは、撮影開始の5カ月前からロス市警に実際に同行し訓練を受けたという力の入れようだ。このたび公開された映像には、車に取り付けたダッシュボードカメラや警官の制服に仕込んだカメラなどの映像を駆使し、あたかもドキュメンタリー映画を見ているかのような、"リアル"な警官の姿を映しだしている。

"全米で最も危険な場所"と言われる重犯罪多発地区サウス・セントラル。この地区を担当する白人巡査テイラー(J・ギレンホール)とメキシコ系巡査ザヴァラ(M・ペーニャ)は、区内でも屈指の犯罪検挙率を誇る警官コンビ。日課のパトロール中、通報を受けて踏み込んだ一軒屋で、二人は見てはならないメキシコ麻薬カルテルの秘密に触れてしまう。本国の組織からテイラーとザヴァラの密殺指令が出され、ついに2人は待ち伏せしていたメキシカン・ギャングたちに急襲される。果たして2人の運命は……。

監督はデヴィッド・エアー。J・ギレンホール、M・ペーニャのほか、アナ・ケンドリック、アメリカ・フェレーラ、ナタリー・マルティネスらが出演する。映画『エンド・オブ・ウォッチ』は8月17日より、丸の内TOEIほか全国公開。