球場内での映像イメージ

千葉ロッテマリーンズらは、日本球界初となる、球場全方位からの3Dプロジェクションマッピングを利用したイベントを、8月13~22日にQVCスタジアムにて行う。

球場の中に異次元空間が出現!?

3Dプロジェクションマッピングとは、建物の形状にあわせた映像をプロジェクターで投影することで、特殊な視覚効果を生む映像表現技術。欧米を中心に広告やコンサートなどで広く活用されている。期間中は「マリーンズ・ベースボールトラベラー powered by リクルートテクノロジーズ」と銘打ち、球場内ではまるで異次元のような空間を体験できるという。

グラウンド内外で、異なる時間に異なった映像を楽しめる

3Dプロジェクションマッピングによる映像は、グラウンドの中と外で楽しめる。

グラウンド内では、試合終了後の約10分間、「タイムスリップ」と「野球」をテーマにしたSF映像とLIVE劇を鑑賞することができる。球場全方位から投影することで、鑑賞位置によって異なる映像を楽しめ、鑑賞時は自由に席を移動できる。

グラウンドの外では、19時ごろから球場外壁面に投影される予定で、入場チケットなしでも映像を楽しむことができる。ビアパークも併設されるため、幻想的な映像を眺めながら、仕事帰りの一杯で喉を潤す、というスタイルも可能だ。

なお、天候や試合終了時刻によっては、イベント中止の可能性もある。

実施日時
8月13~15日 対楽天3連戦
8月16~18日 対オリックス3連戦
8月20~22日 対西武3連戦