お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅が、3人組音楽ユニット・RAM WIREの4thシングル「あいだじゅう」のミュージックビデオ(以下MV)でMV初主演を務め、女優の芦名星と共演したことが25日、明らかになった。

RAM WIREの新曲「あいだじゅう」のMVで共演した塚地武雅(左)と芦名星(右)

塚地にとって、MV初主演となる今回の作品は、7分39秒にもおよぶ感動の恋愛ドラマ。報われないドジ社員・カンタを塚地が、病気の母を持つ女性社員・アイを芦名が演じ、RAM WIREのメンバーも看護師、患者役でエキストラ出演している。

社内では交流もなくあいさつをする程度だったカンタとアイ。会社ではドジ社員として疎外感を抱いていたカンタは、週末になると長期入院中の子どもたちや患者に笑いを届けるホスピタル・クラウン(ピエロ)として、病院では人気者に。母の見舞いに来ていたアイは、隣の病室からの笑い声に誘われてのぞいてみると、クラウン姿のカンタを目撃。そこで2人は初めて言葉を交わす。

RAM WIREは、これまで3rdシングル「何度も」のMVで鳥居みゆきと、2ndミニアルバム『名もない毎日』で鉄拳のパラパラ漫画とコラボ。ビデオクリップの総再生回数が1,000万回を超えるなど、楽曲と共に話題になっている。4thシングル「あいだじゅう」は、8月21日発売。