大阪府の水族館でカワウソ写真展開催

大阪市港区にある海遊館では、7月19日から9月1日まで「カワウソおもろいねん!佐藤淳一・カワウソ写真展」が開催される。佐藤氏は1963年の宮城県生まれで、武蔵野美術大学教授。カワウソ写真家として活動しており、写真集やブログで作品を紹介している。開催場所は海遊館5階企画展示室、料金は入館料のみで大人(高校生、16歳以上)2,300円、子供(小、中学生)1,200円、幼児600円、シニア(60歳以上)2,000円。営業時間は10時から20時まで。

写真展について

4つのコーナーに分けて約30点のパネルを展示し、カワウソの魅力や生態などを解説する。1つ目の「カワウソとは?」では名前の由来や分類と分布、日本での飼育状況など、2つ目の「体のつくり」では泳ぎに適した体の骨格と毛皮標本、3つ目の「くらしと子育て」では食べ物、鳴き声、赤ちゃんと子育て、4つ目の「カワウソの抱える問題」では、自然環境の変化や密輸、絶滅したニホンカワウソについて扱う。

記念講演会について

同展開催中の7月21日には佐藤氏を講師に招き、記念講演会も開催される。内容はカワウソの魅力や同館で飼育されているコツメカワウソに関するもの。事前申し込みの必要はなく先着での入場となり料金は無料(海遊館に入館する場合、別途必要)。開催場所は海遊館ホールで、開場は13時30分、開催時間は14時から15時30分まで。

詳しくは、同館公式ホームページを参照のこと。