パラゴンソフトウェアはこのほど、パーティション操作ツールの最新版として、Windows Server 2012に対応した「Paragon Partition Manager12 Server」と、Windows 8に対応したクライアントPC向け「Paragon Partition Manager 12 Professional」を発表した。すでに販売を開始しており、ライセンス価格は「Paragon Partition Manager12 Server」が52,500円、「Paragon Partition Manager 12 Professional」が9,450円。

同ソフトウェアはWindowsサーバー/クライアントの既存データを削除せずに、パーティションの作成や削除をはじめとして、サイズ変更や移動、コピー、結合、バックアップなどを行うことができる。

最新バージョンでは、「Windows Server 2012」やuEFIへ正式対応したほか、記憶域スペース(Storage Space)への対応、「Windows PE 4.0」対応の「BMB(BootMedia Builder)」を使用して、ユーザー自身でカスタマイズした起動メディア(CD/USBメモリ)を作成する機能、パーティションのアライメント問題を解消する「Paragon Alignment Tool」の最新版4.0の収録といった機能強化が行われている。

対応OSはWindows Server 2003/2008/2012。