日本ヒューレット・パッカードは24日、東京生産の直販モデルならではのBTOに対応したハイエンドミニタワー型デスクトップPC「HP ENVY h8」シリーズを発表した。同日午後より発売し、直販モデルのみで展開する。チップセットがIntel X79 Expressの「HP ENVY h8-1580jp」と、Intel Z75 Expressの「HP ENVY h8-1560jp」の2モデルを用意。直販価格は前者が99,960円より、後者が69,930円より。

「HP ENVY h8」シリーズ(ディスプレイは別売)

フロント中央に赤のイルミネーションを装備し、内部はマザーボード逆倒立デザインを採用。効率的なエアフローを確保する。ストレージはBTOにより128GB/256GBのSSDや、3TB HDD、複数台のHDDによるRAID 0/1構成などが選択でき、HPスマートキャッシュに対応したHDDとSSD(16GB)の組み合わせも選べる。そのほか、15倍W録画対応の地上/BS/110度CSデジタルチューナーやブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)、「Adobe Photoshop Elements 11」と「Adobe Premiere Elements 11」なども追加可能だ。

最小構成での「HP ENVY h8-1580jp」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3820(3.6GHz)、チップセットがIntel X79 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがAMD Rdeon HD 8760。OSはWindows 8。今回の新モデルでは、6コアCPUのIntel Core i7-3970X Extreme Edition(3.5GHz)がBTOメニューに追加されている。

「HP ENVY h8-1460jp」の最小構成における主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3470(3.2GHz)、チップセットがIntel Z75 Express、メモリがPC3-12800 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがAMD Rdeon HD 8760。OSはWindows 8。