プレーンヨーグルトのトップブランド「明治ブルガリアヨーグルト」を使ったメニューのレシピ本「明治ブルガリアヨーグルトレシピBOOK」(900円 アスコム刊)の発売記念イベントが19日、都内で行われ、ロンドン五輪の女子レスリングで金メダルを獲得した小原日登美選手、吉田沙保里選手、伊調馨選手が出席した。

左から小原日登美選手、吉田沙保里選手、伊調馨選手

『明治ブルガリアヨーグルト』は、今月17日で発売40年目に突入したロングセラー商品。11月に発売され、早くもヒットの兆しを見せているレシピ本には、この国民的ヒット商品を使った料理やスイーツなど、計103のメニューが掲載されている。

今夏開催のロンドン五輪で3連覇(63g級)を達成した伊調は、「小さい頃から乳製品は大好きで、ヨーグルトもよく食べています。『乳製品は毎日摂ったほうがいい』と聞いてからは、より意識して食べるようになりました」とヨーグルト好きをアピール。五輪と世界選手権を合わせて13連覇中の吉田も、「ヨーグルトのおかげで金メダルが獲れたと思うぐらい、いろいろお世話になってます。『明治ブルガリアヨーグルト』の発売40年にあやかって、40連覇を目指します!」と力強く宣言した。

また、この日のイベントでは、普段はユニフォーム姿で雄姿を見せる三人がジャージの上からエプロンを着けてヨーグルトを使った調理にも挑戦。ヨーグルトの水分を押しだして作る「水切りヨーグルト」や、酸味を生かした「まぐろアボカド丼」などを手際よく調理した小原は、「レシピ本の中では、ほかに『えびとナッツのカレー』が気に入りました。うちのだんながカレー好きなので、作ってあげたいです」と主婦としての一面を垣間見せた。一方、「クリスマスに誰かに作ってあげたいヨーグルトレシピは?」と聞かれた独身組の二人は、「(相手については)ヒミツだけど、デザートやケーキを選んで作ってあげたいですね」(吉田)、「…一緒です」(伊調)と微妙な回答で会場を沸かせていた。