日本ヒューレット・パッカードは12日、Windows 8搭載の分離型ノートPC「HP ENVY x2」の発売日について、既報の「2013年1月以降」から早めた、12月21日に発売すると発表した。直販価格はスタンダードモデルで69,930円。

HP ENVY x2

「HP ENVY x2」は、液晶ディスプレイ部分とキーボード部分(ドック)を分離できるノートPCで、液晶部分だけでもタッチ対応のWindows 8タブレットとしても使用可能。10月12日の発表時点では、2013年1月以降に発売する予定だった。

主な仕様は、CPUが"Clover Trail"ことIntel Atom Z2760(1.8GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB SSD(eMMC)、グラフィックスがIntel GMA(CPU内蔵)、光学ドライブが非搭載。

タブレットのみの本体サイズはW303×D193×H8.6mm、重量は約710g。タブレットとキーボードを合体させた場合はW303×D206×H17～19mm、1.41kg。バッテリ駆動時間はタブレットのみで約10時間45分、キーボードドック装着時で約19時間。

同社では発売日に先駆け、12月12日12時から12月20日まで、直販サイト「HP Directplus」にて200台限定で予約を開始。配送料3,150円が無料となる特典を用意する。