日本マイクロソフトのWindows 8対応キーボード/マウス、6製品を試す!

Sculpt Mobile Keyboard

Bluetooth対応のコンパクトキーボード
・参考価格　4,935円
・2012年11月2日発売

Sculpt Mobile Keyboardは、Bluetooth対応のコンパクトキーボード。人間工学に基づいたコンフォートカーブ形状を採用していることが特徴であり、本体サイズはW355×D167×H13mmとスリムで、重量も約438g(電池含む)と軽いので、そこそこ気軽に持ち歩ける。単4形アルカリ乾電池×2本で動作し、電池寿命は約5カ月だ。Bluetoothバージョンは3.0で、電波受信範囲は約10mとなっている。Bluetoothアダプタは付属していないので、Bluetooth非対応のPCで利用する場合は、別途Bluetoothアダプタを用意する必要がある。

キーの数は全部で88個で、テンキーは用意されていない。最上段のキーがWindows 8ショートカットキーになっており、チャームの呼び出しやアプリバーの呼び出し、検索といった、Windows 8でよく使われる機能が割り当てられているので、Windows 8を効率よく操作できる。スペースバーの右側にあるFnキーと同時に最上段のキーを押せば、通常のファンクションキーとして使える。キーピッチは約19mmで、中央部の「H」キーや「N」キーはややキーピッチが広くなっており、手の大きな人でも快適にタイピングできそうだ。携帯性が高いので、Windows 8搭載タブレットなどと組み合わせて使うのにおすすめしたい。

Wedge Mobile Keyboard

多目的カバーが付属するBluetooth対応モバイルキーボード
・参考価格　7,980円
・2012年9月7日発売

Wedge Mobile Keyboardは、Bluetooth対応のモバイルキーボードだ。本体サイズはW257×D101×H21mmとコンパクトで、重量も約446g(電池含む)と軽いため、携帯しやすい。単4形アルカリ乾電池×2本で動作し、電池寿命は約6カ月だ。Bluetoothバージョンは3.0で、電波受信範囲は約10mである。Bluetoothアダプタは付属していないので、Bluetooth非対応の機器で利用する場合は、別途Bluetoothアダプタを用意する必要がある。

キーの数は全部で84個で、パンタグラフキーを採用。最上段のキーは、音楽や動画の再生をコントロールできるメディアコントロールキーと、Windows 8ショートカットキーの役割が与えられている。F1からF4までがメディアコントロールキー、F5からF8までがWindows 8ショートカットキー(チャームの呼び出しやアプリバーの呼び出しといったWindows 8でよく使う機能)だ。スペースバーの左側にあるFnキーと同時に最上段のキーを押すと、通常のファンクションキーとして機能する。キーピッチは約17.5mmで、フルサイズキーボードに比べるとやや狭いが、慣れれば大丈夫だろう。

スタンドにもなる多目的カバーが付属していることも特徴だ。カバーをキーボードにかぶせることで、キーボードの電源が自動的にオフになるので、電池の無駄な消耗を防げる。カバーは中央部で折り曲げられる構造になっており、折り曲げるとタブレットやスマートフォンのスタンドになる。キーボードカバーがスタンドとしても使えるのは、なかなかいいアイデアだ。Windows 8搭載タブレットとの組み合わせはもちろん、スマートフォンやAndroidタブレットなどと組み合わせて使うにも最適ではないだろうか。

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