俳優の阿部寛が15日、東京・三菱東京UFJ銀行丸の内本店にて行われた「【チャレンジ被害ゼロ】振り込め詐欺撲滅キャンペーン」のイベントに出席し、23日から公開を迎える主演映画『カラスの親指』をPRした。

イベントで詐欺撲滅を呼びかけた阿部寛(中央)

警視庁副総監らとともに登場した阿部は「振り込め詐欺は他人ごとではないので本当に注意してください。家族ともしっかりコミュニケーションをとって被害を防いでくださいね」と詐欺撲滅を呼びかけた。劇中でサギ師を演じていることについて触れられると「サギ師役の僕で不謹慎ですよね(笑)」と笑いを誘い、「村上ショージさんとのコンビで演じさせていただいています。こういったコンビでの映画は初めての経験でした。僕が演じたサギ師は人情味あふれる役どころになっていますよ」とコメント。

同作は現職刑事から「映画、面白かったです。最後まで目が離せなかったし、ラストの大どんでん返しまでは見抜けませんでした!」の声があがるなど、なかなかの仕上がり。阿部も「映画のラストには爽快感いっぱいの大どんでん返しが待っています」と終盤の展開に触れ、「詐欺にはだまされないように気を付けてもらいたいですが、僕らの映画にはだまされに、ぜひ劇場にいらしていただければと思います」とアピールした。

11月23日に公開を迎える同作は、直木賞作家・道尾秀介の本格ミステリー小説を映画化した作品。悲しい過去を背負い、サギ師になった阿部寛演じるタケと、成り行きでコンビを組むことになった新米サギ師・テツ(村上ショージ)を中心に物語は進行。ある日突然、2人のもとに美人姉妹(石原さとみ・能年玲奈)と一人のノッポ(小柳友)が転がり込んだことが5人を一世一代の大勝負へと導くことになる。そして、ラスト20分で仰天の真実が明かされる。

(C)道尾秀介・講談社 / 2012「カラスの親指」フィルムパートーナーズ