シャープは11月2日、ラウンドスクエアデザインLEDシーリングライトの新モデルを発表した。白色タイプと木目調タイプの2色を用意し、それぞれ最大12畳用/10畳用/8畳用/6畳用の4サイズをラインナップ。発売は11月下旬で価格はオープン、推定市場価格は25,000円前後より。

発売は11月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は、白色タイプの最大12畳モデル「DL-C513V」が40,000円前後、最大10畳モデル「DL-C413V」が35,000円前後、最大8畳モデル「DL-C313V」が30,000円前後、最大6畳モデル「DL-C213V」が25,000円前後だ。

木目調モデルの「DL-C513V-M」(最大12畳)、「DL-C413V-M」(最大10畳)、「DL-C313V-M」(最大8畳)、「DL-C213V-M」(最大6畳)は、白色モデルよりもそれぞれ2,000円程度高い推定市場価格となる。

最大108.3lm/Wの高効率を実現したラウンドスクエアデザインのLEDシーリングライト。白色タイプとも木目調タイプの2色が用意される

新モデルの最大の特徴は、効率の高さ。照明器具が発生する光の量を全光束と呼び、単位はlm(ルーメン)だ。この全光束を、消費する電力「W」で割ったものが固有エネルギー消費効率(以下"効率")であり、単位はlm/Wとなる。従来モデルの効率が80lm/W前後だったのに対して、新モデルの効率は最大12畳用で108.3lm/W、最大10畳用と8畳用で100lm/W、最大6畳用が87.1lm/Wと、大幅に向上した。

高効率化は、LEDモジュールの設計変更によるものだ。新しいLEDモジュールでは、LEDチップの配置を効率化。低電流時でも従来と同じ明るさを確保できるようになった。また、電源回路にも、それに合わせた設計変更を行ったという。

各種省エネ技術も採用されている。外光の明るさを検知する「エコセンサー」を搭載し、部屋が十分に明るい場合には明るさ(消費電力)を減らす。また、人間の目の順応に合わせて、緩やかに明るさを落とす「エコ調光」機能も搭載されている。これらにより、通常の点灯に比べて、最大約68%の省エネが可能となった。

消費電力は、最大12畳用モデルが48W、最大10畳モデルが44W、最大8畳モデルが38W、最大6畳モデルが35Wだ。本体サイズは共通で、1辺550mm×高さ67mm。重量は白色タイプが2.8kg、木目調タイプが2.9kgとなっている。