シャープは、業界初という「乾燥・低温みはり」機能を搭載したプラズマクラスター加湿空気清浄機「KI-BX70」「KI-BX50」の2機種を11月1日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は19畳用の「KI-BX70」が75,000円前後、14畳用の「KI-BX50」が65,000円前後。

KI-BX70 ホワイト系

KI-BX70 ブラウン系

KI-BX50 ホワイト系

KI-BX50 ブラウン系

「乾燥・低温みはり」機能は、ウイルスが生存しやすい低温・乾燥を検知すると自動で運転を強化する機能。給水タンクに水が入っている場合、自動で加湿空気清浄運転に切り換えた上で、運転を強化する。

また、本体には新たに吹き出し口を絞り風速を上げる気流制御ルーバーを採用した。これにより、室内の空気循環のスピードが上がり、従来より約1.5倍の速度で60分間集中的に室内を吸じんする「スピード吸じん運転」も搭載している。

さらに、フィルターの汚れ具合をチェックして知らせる「フィルターお手入れセンサー」機能を搭載するほか、使い捨てできるフィルター「使い捨てお掃除らくらくカバー」が同梱されており、手軽に手入れができる。また、約6畳相当のスペースにおいて、カビ菌やダニのふんなどの浮遊アレル物質や付着ウイルスの抑制効果も確認しているという。

「KI-BX70」の本体サイズはW410×D306×H645mm、重量は約11kg。清浄時間は8畳で約11分。消費電力は6.7~60W、最大加湿量は700mL/h、水タンク容量は約3.6L。

「KI-BX50」の本体サイズはW394×D270×H610mm、重量は約10kg。清浄時間は8畳で約19分。消費電力は5.9~27W。最大加湿量は500mL/h、水タンク容量は約2.8L。