グラクソ・スミスクライン株式会社のコンタック総合研究所は、21日、東京電力管内に住む独身1人暮らしのビジネスパーソンを対象に、今年の冬ならではの体調管理に関する意識に関する調査を発表した。

最も心配なことは「暖房機器の節電で、体調管理が難しそう」が34.1%

「節電の影響が大きいと思われる今年の冬、心配なことを挙げてください」という問いに対し、「暖房機器の節電で、室温が例年よりも低く、体調管理が難しそう」と回答した方が34.1%とトップとなった。

また、内訳では女性が41.1%と男性の27.2%を上回り、冷え症などで悩む女性の方が、体調への心配度が高いとの結果になった。

市販のかぜ薬を活用して自己治療するセルフメディケーション派が96.4%

今年は、軽いかぜの場合、市販のかぜ薬(OTC医薬品)で自己治療する「セルフメディケーション(自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること)」を積極的にしていきたい人が、96.4%と大半を占めている。

また、市販薬を購入する際、重視するポイントとして「効き目が早い」、「相談した薬剤師のアドバイス」、「価格」、「ブランドイメージ」、「薬の形状」を挙げている。

調査対象は、東京電力管内に住む、20歳~39歳の独身1人暮らしビジネスパーソン618名(男性309名/女性309名)。