9月12日、東京・タワーレコード新宿店にて写真集『アキバ妄撮』のインストアイベントが開催され、メインモデルであるアキバアイドルの夢眠ねむがDJプレイとサイン会を行った。

アキバアイドル・夢眠ねむ 拡大画像を見る

「妄撮」とは、その名の通り「妄想を撮影」するというコンセプトの写真集。まずは普通にモデルが服を着た状態で様々なシチュエーションの写真を撮影し、そこにページを破り取ったような加工を施す。この破かれた部分からのみ下着が露出し、普段は見ることのできない女の子の服の中身を透視しているかのような感覚が味わえるのである。男という生き物の生態を的確にとらえた写真集だといえよう。

そんな「妄撮」が今回、秋葉原で活躍するアイドル「夢眠ねむ」とコラボした。夢眠ねむはアイドルユニット「でんぱ組.inc」に所属するアイドルで、普段は秋葉原の「ディアステージ」で活動している。また、渋谷や原宿ではDJとしても活躍するなど、マルチな才能を発揮している注目のアイドルである。

タワーレコード店員のエプロンで登場した夢眠ねむは、本格的なDJプレイで観客を魅了した

今回のタワーレコード新宿店インストアイベントでは、店員用のエプロンを着用して登場した夢眠ねむ。「普段はアキバとか、DJとしては渋谷や原宿にお邪魔するんですけど、新宿では初めてで、しかもすごく(照明が)明るくてドキドキしました(笑)」とやや緊張した様子を見せながらも、アニメソングなど萌え系の曲を中心にリミックスしたCDを使って30分間のDJプレイを披露し、集まったファンを楽しませていた。

サイン会ではファン一人ひとりと楽しそうに会話していた

中には複数冊にサインをお願いするファンも

また、DJプレイ終了後にはサイン会が行われ、「アキバ妄撮」を手にしたファンが長い列を作った。中にはたまたまこのイベントに遭遇して興味を持ち、写真集を購入したというファンもいたようで、夢眠ねむは「いつも秋葉原を中心に活動しているので新宿で受け入れてもらえるのか心配だったんですけど、このイベントのおかげで興味を持ってくださった方がいて嬉しかったです」と笑顔で語っていた。

タワーレコードの店員になりきって「アキバ妄撮」を袋に入れる夢眠ねむ。これも一種の「妄撮」か!?

イベント終了後、夢眠ねむに「アキバ妄撮」についてお話を伺った……インタビューを読む