富士フイルムは18日、コンパクトデジタルカメラ「FinePix X100」が、"カメラグランプリ2011 カメラ記者クラブ賞"に選ばれたと発表した。

「FinePix X100」

カメラグランプリ2011は、日本の代表的な写真・カメラ誌11誌で構成されるカメラ記者クラブが主催しており、"カメラ記者クラブ賞"は、カメラ記者クラブのメンバーが選んだ、大衆性、話題性、先進性に優れた製品に対して贈られる。

受賞の理由としては、開発発表時から大いに注目を集めた「ハイブリッドビューファインダー」の機構としての先進性や話題性はもちろん、同社がフィルム・フィルムカメラを通じて長年培ってきたノウハウを盛り込み、「写真を撮る道具」としての原点や撮る歓びを感じられるデザインを追及。アナログカメラの魅力をも表現した製品そのもののたたずまいを含めて高く評価されたとのこと。