米AMDは9日、Radeon HD 6000シリーズの新モデルとして、「AMD Radeon HD 6770」ならびに「AMD Radeon HD 6750」を発表した。HD 6000番台のモデル名が与えられているが、GPUコアはHD 5700シリーズで採用されていた"Juniper"コアがベースという。搭載カードは即日出荷が開始される予定だ。

"Juniper"コアがベースの「AMD Radeon HD 6770」と「AMD Radeon HD 6750」

「Radeon HD 5770/5750」の後継という位置付け

同じ"Juniper"コアがベースとなった従来モデル「Radeon HD 5770/5750」の改良型GPUで、スペックもそれらと似通っている。Blu-ray 3Dのハードウェア・デコードへの対応など動画再生支援機能「UVD」(世代は2.0)の強化と、新たにHDMI 1.4aをサポートしたことが従来モデルとの主な違いとなる。Radeon HD 6770/6750ともに、GPUコアの製造プロセスは40nmで、トランジスタ数は10億4千万個。

各モデルの主な仕様

Radeon HD 6770の主な仕様は、ストリームプロセッサ数が800基、テクスチャユニット数が40基、ROP数が16基、コアクロックが850MHz、メモリクロックが1200MHz(データレート4800MHz)。メモリタイプはGDDR5 SDRAMで、容量は1GB、接続バス幅は128bit。PCとの接続インタフェースはPCI Express (2.0) x16。コンピューティング性能は最大1.36TFLOPSとされている。

Radeon HD 6750の主な仕様は、ストリームプロセッサ数が720基、テクスチャユニット数が36基、ROP数が16基、コアクロックが700MHz、メモリクロックが1150MHz(データレート4600MHz)。メモリタイプはGDDR5 SDRAMで、容量は512MB/1GB、接続バス幅は128bit。PCとの接続インタフェースはPCI Express (2.0) x16。コンピューティング性能は最大1.008TFLOPSとされている。

競合製品との性能比較(AMD調べ)