セゾン投信は30日、同社が設定した2本のファンドの運用資産総額が400億円を突破したと発表した。

内訳は、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(以下、セゾンV)が356.76億円、セゾン資産形成の達人ファンド(以下、資産形成の達人)が43.73億円の計400.49億円(3月30日現在)。

セゾンVは、バンガードの8 本のインデックスファンドに投資するファンド・オブ・ファンズ。世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資でき、世界経済の成長を捉えて安定したリターンを得ることを目指している。資産形成の達人は、投資対象ファンドを通じて株式を中心にアクティブ運用するファンド・オブ・ファンズ。投資先は日本、米国、欧州、新興国を含んでおり、ひとつのファンドで幅広い地域に投資することができる。

同社は「営業開始以来、リーマンショックやギリシャ問題、急激な円高の進行など厳しい環境が続く中、定期積立プランを中心とした継続的なお客様からの資金流入、ならびにファンドの解約率が低水準であったことにより、運用資産総額を毎月着実に積みあげる事ができました」としている。