イトーヨーカドーは24日、1歳未満の子供を持つお客へ飲料水(2L入りペットボトル)の優先販売を開始した。

東京都の「金町浄水場」供給の水道水から乳児向け基準を上回る放射性物質が検出され、乳児への摂取を控えるよう指導が出ていること等を受けての優先販売となった。24日は首都圏中心の「イトーヨーカドー」40店舗が対象だったが、25日以降は1都6県の117店舗に拡大する。

毎日15時から、店内のサービスカウンターにて1歳未満の子供がいることを証明できる「母子手帳」を提示した対象者に、飲料水を優先販売する。1人1本限りで、1店舗当り各日最大先着100名。ただし、本数は店舗への入荷状況により変更になる。また、飲料水の銘柄は店舗により異なる。