「パーツ館」として再出発

旧T-ZONE PC DIY SHOPの店舗だったビルに「ドスパラ パーツ館」がオープン、4日より営業を開始した。開店セールということでいつも以上にお得な特価商品が多く、11時の開店前には100人以上が行列、開店後もしばらくは入場規制をかけるほどで、店内は終日ごった返した。

オープンした「ドスパラ パーツ館」。開店時にはご覧の通りの大混雑

反対側の入り口は混雑が解消されるまで出口専用となっていた

T-ZONEの廃業から3カ月。同店の後を引き継ぐ形でオープンしたドスパラのパーツ館は、3フロアを持つPCパーツの専門店である。売り場の面積は、300(1F)+300(2F)+200(3F)で合計800平方mと国内最大級。各フロアの取り扱い商品やレイアウトについては、同社のWEBサイトを参照して欲しいが、1Fと2FがPCパーツのフロアで、3Fが中古販売とサポートのフロアになる。

店内のレイアウトは全体的にT-ZONEに似ている印象だが、T-ZONEでは3フロア全てがPCパーツであったため、3Fと2Fの商品が2Fにまとめられて、2Fにあった電源コーナーが1Fに移動したような感じになっている。

同社広報によれば「お客さんの利便性などを考えてレイアウトを検討した結果、同じような配置になった」そうだ。「単に真似をしたわけではないが、やはりそれだけ良く考えられたレイアウトだったということでしょう」(同)とのことで、T-ZONEを良く利用していた人にとっては、欲しい商品がどこにあるか感覚的に分かりやすくて良さそうだ。

1Fのマザーボードのコーナー。メーカーごとに並べられている

展示されている製品も多く、購入する際の参考になるだろう

グラフィックスカードのコーナーもメーカーごとに並ぶ

1FにはそのほかHDDケース、NAS、光学ドライブ、メディアなど

2Fに上がって、こちらはPCケースのコーナー

そのとなりにCPUクーラー。T-ZONEのときは3Fにあった

3Fでは中古PCや中古パーツなどを販売している

サポートや買い取りの受け付けもある

今週末は、オープニングセールの第1弾を実施中。オープニングセールは今月一杯、毎週末に開催するそうなので、同ショップの情報には今後も注目だ。