楽天証券はこのほど、米国株式および中国株式の取扱い銘柄を3月1日(予定)に大幅に拡充すると発表した。

楽天証券が1999年に米国株式の取扱いを開始して以来、ADR(預託証券)や海外ETF(上場投信)などの商品や新興国を含めた投資先の多様化により、「日本国内の個人投資家にとっても、グローバル投資が一般的になった」(同社)。

特にこの数年は、顧客の投資ニーズも多様化し、大手企業だけでなく専門分野にも特化した海外企業への投資機会を求める声が多く寄せられているという。

このような変化を受け、今回同社では、米国株式を170銘柄、中国株式を127銘柄追加する。今回は特にADR銘柄を中心に採用し、成長著しい新興国や専門分野に特化した企業を中心に取扱う。

これにより、同社における外国株式の取扱いは米国株式755銘柄、中国株式417銘柄となる(2011年2月23日時点の取扱い銘柄数に3月1日取扱い予定銘柄数を合算した数値)。

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